代表施術者:理学療法士 高林
坐骨神経痛のためのセルフケア
こんにちは!
理学療法士の高林です。
坐骨神経痛と言っても、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、仙腸関節などの腰や骨盤の影響や坐骨神経周囲の筋肉の圧迫で症状が出たりと様々です。
坐骨神経痛を取るためにも、腰、骨盤、お尻、太もものセルフケアが重要になります。
このページでは坐骨神経痛の人のためのセルフケアをお伝えします。
坐骨神経痛のお尻や足のセルフケア
坐骨神経痛の対策や予防をするお尻や太もも、足のセルフケアをお伝えします。
①お尻のストレッチ
あおむけで両膝を曲げて、片足を組みます。
両手で自分の方に近づけます。
その状態でお尻のストレッチをしていきます。
②もも裏のリリース
もも裏の真ん中に両手の指を4本ずつ入れます。
ももを左右に引き剥がすように筋肉を動かします。
上から下までやっていきましょう。
③もも裏のリリースpart2
膝を曲げるともも裏の内側にすじが浮き出ます。
その浮き出たすじの上に指を入れます。
筋肉を上下に滑らせるように動かしていきましょう。
これも上から下までやっていきましょう。
④ふくらはぎのリリース
ふくらはぎの内側の真ん中に親指を入れます。
筋肉を前後に滑らせるように動かしていきましょう。
⑤足の後ろのストレッチ
立った状態で、足を前に出しつま先を上げます。
股関節から体を前に倒し、お尻〜ふくらはぎを伸ばしていきましょう。
坐骨神経痛のための腰のセルフケア
坐骨神経痛の対策や予防をするための腰のセルフケアをお伝えします。
⑥CAT&DOG
四つ這いで体を丸めます。
この時に背骨と腰を天井方向に持っていくように動かしましょう。
次に体を反らします。
この時に背骨と腰を床に近づけるように動かしていきましょう。
⑦四つ這いでの腰痛体操
四つ這いになります。
そこからお尻を後ろに引き、正座の状態になります。
手は動かさないように固定していきましょう。
上記の2つのエクササイズをしていて腰痛が強くなる場合は、控えてください。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
坐骨神経症状と言っても腰の影響なのか?
坐骨神経の影響のなのか?
他の神経の影響で坐骨神経痛に似たような症状が出たのか?
判別が必要になります。
坐骨神経痛でお悩みの方はお気軽にご連絡ください。